デジカメの出口 2008 11 15

 新聞では、デジカメ不況(デジタルカメラの不況)という報道があります。
これについて、あくまでも私見ですが、こう考えています。
 デジカメの出口が、詰まっているから、
デジカメ不況が起きているかもしれません。
 もう7年ぐらい前になるでしょうか。
その頃、私は、よく日本の四季を、デジカメで撮っていました。
でも、今は、デジカメで写真を撮ることはないのです。
プロが撮影した写真集を見ています。
 なぜか。
それは、インクジェットプリンターのインクが高いからです。
たとえば、一般向けのインクジェットプリンターで、
インクは、1色につき1,000円程度で、4色ですから4,000円となります。
風景写真を、A4サイズで高画質で印刷すれば、すぐインクがなくなります。
 高性能なインクジェットプリンターでは、
もっとインクの色の数が多いので、さらにインク代がかかります。
(これでは、プロが撮影した写真集の方が、ずっと安く済むのです)
こうして、インクジェットプリンターは、年賀状印刷専用になってしまったのです。
 10年前に比べて、インクが高性能になり、
簡単に、色あせすることなく、いつまで美しい画質を維持できます。
その上、水にぬれても色落ちしないというのです。
だから、インク代が高価になってしまうのは、やむを得ないかもしれません。
 もちろん、こうした理由は、ごく一部の理由かもしれません。
しかし、こういうふうに思っている人は、他にもいると思います。
単に不景気のせいにするのは、おかしいと思います。
 日本の四季は美しい。
もう二度と見ることはできない。
そんな雰囲気すらあります。
だから記録に残したかったのです。















































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